厚生年金基金について

厚生年金のしくみにおける厚生年金基金について解説いたします。

厚生年金と厚生年金基金。この2つは、名前が似ていますが、別物なんです。

厚生年金は、すべてのサラリーマンが加入するものですが、厚生年金基金は任意で加入するものです。

正確に言えば、厚生年金基金に加入するのは、会社員ではなく会社の方。会社は、厚生年金基金に加入しているが、従業員も、自動的に加入することになります。

厚生年金基金、どういうものかというと、厚生年金に上乗せして、保険料を支払うことによって、厚生年金を受け取る時の、金額も、多めに支給されるというもの。
だから、多くの保険料を支払うことで、老後の保障が安くなるというのは、この厚生年金基金の仕組みなんです。

さらに、この厚生年金基金は、会社ごとにあるいは同業種が共同で作っているものですので、さらに、転職を経験した人は、複数の厚生年金に基金に加入していた時期があるということになり、それぞれの加入期間に応じた金額が、厚生年金受給者に支払われることになります。

厚生年金基金についてわからないところはたくさんあると思いますが、是非ともこの機会に勉強してみてはいかがでしょうか?

下記ページより気になるところをご覧下さい。


サブコンテンツ

モバイル環境で見たい方へ

スマホ最適化サイトも用意しています。
以下のQRコードを読み込んで頂ければ、URLが出てきます。

このページの先頭へ