遺族厚生年金について
遺族給付金のしくみにおける遺族厚生年金について解説いたします。
遺族基礎年金は国民年金の加入者が死亡した際に受け取ることができる年金でした。
これに対し、遺族厚生年金は、厚生年金の加入者が死亡した際にその遺族が受け取れる年金です。
もちろん、厚生年金加入者は、国民年金にも加入していますので、遺族基礎年金に加えて、この遺族厚生年金をもらえることになります。
金額は、その死亡した被保険者である夫が受け取ることがdけいるはずだった年金額の4分の3です。
遺族厚生年金を受給できるのは、
- 被保険者が、厚生年金に加入しており在職中に亡くなった場合
- 厚生年金を辞めた後、厚生年金加入中に初めて医師の診察を受けた怪我や病気が原因で、その初診日から5年以内に亡くなった場合
- 老齢厚生年金の資格期間25年を満たした上で死亡した場合
- 1級や2級の障害厚生年金を受けられる人が死亡した場合
などです。
この遺族厚生年金を受給できるのは、その被保険者の遺族ですが、その範囲は遺族基礎年金よりも広くなっており、非常に手厚い保険であるといえます。
遺族厚生年金についてわからないところはたくさんあると思いますが、是非ともこの機会に勉強してみてはいかがでしょうか?
下記ページより気になるところをご覧下さい。
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