遺族基礎年金について
遺族給付金のしくみにおける遺族基礎年金について解説いたします。
遺族基礎年金とは、国民年金の被保険者が死亡した際に、その遺族に支給される年金のことです。
また、厚生年金の被保険者が死亡した際に支給される年金は遺族厚生年金とされ、この遺族基礎年金とは区別されています。
遺族基礎年金が支給される際には、その遺族ともに様々な条件を満たしていることが必要となります。
受給資格に関して特に注意しなければならないのは、被保険者は、老齢基礎年金の資格期間をきちんと満たしていることが重要だということです。
つまり、老齢基礎年金の資格期間を満たしていない方が死亡しても、この遺族基礎年金が支給されないことになります。
しかし、平成28年4月1日前に死亡した場合であり、その人が65歳未満であるならば、死亡した月の前々月までの1年の間の、保険料の納付義務がある期間のに、保険料を滞納していなければ、この遺族基礎年金の受給資格がその遺族に与えられることになります。
これらの資格を満たしていないうちに死亡しても、遺族基礎年金を受給することができませんので注意してください。
遺族基礎年金についてわからないところはたくさんあると思いますが、是非ともこの機会に勉強してみてはいかがでしょうか？
下記ページより気になるところをご覧下さい。
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タグ：遺族基礎年金
