遺族給付の種類と遺族について

遺族給付は、死亡した人と遺族の組み合わせでもらえる給付がかわってきます。
死亡した人と遺族に支給される給付の組み合わせは次のようになっています。

死亡した人が第1号被保険者
…遺族基礎年金⇒18歳未満の子を持つ妻・18歳未満の子供がもらえる
…寡婦年金⇒結婚10年以上の妻がもらえる
…死亡一時金⇒祖父母・遺族基礎年金が受けられない妻と子供と孫・夫・父母・兄弟姉妹がもらえる

死亡した人が第2号被保険者
…遺族厚生年金・遺族共済年金⇒祖父母・妻・夫・18歳未満の子供・父母・孫がもらえる
…遺族基礎年金⇒18歳未満の子を持つ妻・18歳未満の子供がもらえる
死亡した人が第3号被保険者
…遺族基礎年金⇒一般的にもらえない

このように、もらえる給付や遺族に違いがあるのは、老齢給付や障害給付と異なる所ですね。

しかし、遺族がこれらの資格を持っていたとしても、遺族年金の支給は中止される場合があります。

例えば、遺族基礎年金の場合は、この被保険者が死亡したことについて労働基準法による遺族補償が行なわれる時は6年間、遺族給付の支給が行われなくなります。

また、亡くなった方の子に対する遺族年金は、妻が、遺族基礎年金の受給権を持っている人には遺族基礎年金の子に対する支給は停止されもしくは、生計を同じくするその子の父もしくは母がいるときはこの受給権が停止されます。

さらに遺族基礎年金を受給している人自身が死亡したとき、また、事実婚を含む婚姻をしたとき、また、直系血族もしくは直系親族以外の人の養子となったときは、支給は停止されます。

また、子が死亡や婚姻をしたとき、もしくは18歳に到達した年の末日が終わった時にも、遺族基礎年金の受給権がなくなりますので注意してください。

このように、せっかく受給権のある遺族年金の受給権が停止してしまうことがありますので、婚姻や養子縁組をする際には、損をしないようによく確認しておきましょう。

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